2025年7月28日(月)
体調が戻ったので、試験場の手入れに着手。
初物の味は、茹でてみたが薄味だったので、衣をつけて揚げてみた処、甘すぎず舌触りが良い天ぷらになった。
最初に優性を見せていた株はあまり結実状態が良くない。むしろ、劣性で「廃棄するか?」と考えていた株は結実状態が素晴らしい。
F2固定化の方向で進める。
現在の結実状況;






You said;
写真などから品種を特定してほしい。この試験栽培では、2025年1月下旬に発芽、最初の開花は4月4日、5月下旬に結実以降は徐々に結果している
ChatGPT said:
ありがとうございます。アップロードされた写真と栽培記録(発芽:2025年1月下旬、開花:4月4日、結実:5月下旬〜)をもとに、以下のように分析・推定いたします。
🔍 写真からの観察ポイント
1. 果実の形状と色(全体の特徴)
- 果実はやや扁平な球形(円盤形に近い)〜やや高めの球形。
- 果皮は濃緑色(成熟前)〜部分的に黄色化(熟成兆候)。
- 表皮は滑らかで中肋(ストライプ)あり、表面に白い粉(ブルーム)は控えめ。
2. 果梗(ヘタ)の特徴
- やや太く角ばった果梗(特に写真2枚目に明瞭):これは日本の「黒皮栗かぼちゃ」などに見られる特徴。
3. 葉の形・茎の毛の様子
- 葉はやや角張った心臓形〜掌状で、裏面は白っぽく微毛が多い。
- 茎にも目立つ毛状突起がある。
🧬 品種の可能性:高確度での推定
✅ 有力候補:
1. 黒皮栗カボチャ系(例:えびす、九重栗、みやこ、くり将軍)
- 果実サイズ・色合い・果梗の角張り・結実後の日数(60日±)から一致。
- 特に最後の写真のように下部が黄化し、全体が黒緑から橙〜茶へと変化する兆候は、完熟が近い証拠。
- 「えびす」や「くり将軍」などは熱帯にも適応性があり、種子が市販で入手しやすく試験栽培でも使われやすい。
🟡 その他可能性:
- タイカボチャ(F1 hybrid系):形が丸く表面がやや滑らかだが、今回の果梗は太く角ばっており、典型的なタイ種(果梗が細くて丸い)とは異なる。
- **熱帯在来種 Labu parang(長楕円形)**や Labu madu(小型・オレンジ系)とは異なる。
🕒 栽培サイクル確認(2025年)
- 発芽:1月下旬
- 開花:4月4日(=発芽から約65日)
- 結実:5月下旬(=開花から50日程度)
- 現在(7月末):結実から約60日が経過
👉 このタイミングは、黒皮栗カボチャ系において完熟(収穫適期)と一致します。
✅ 次の行動提案
- 果梗が木質化・コルク状に乾いている個体は、すぐ収穫して追熟可能です。
- まだ緑が残る果梗や、果実下部が完全に黄化していないものは、あと7〜10日置くとより良い。
- 収穫後は25〜30℃で2〜3週間追熟(藁敷き or 吊るすとベスト)。
🔚 結論(品種仮決定)
**日本の「黒皮栗カボチャ」系(えびす・みやこ・くり将軍など)
**に非常に近い品種と推定されます。
さらに正確に同定するには、**断面の形(果肉の色・厚み・種子の大きさ)**の情報も加われば確定に近づきます。収穫後、カット時に写真や香りの特徴を教えていただければ、さらに深く判定可能です。
ご希望あれば、この品種に適した追熟法や保存期間の調整、次作に向けた選抜種子の取り方についてもご案内します。
You said:
これはジャワ、ジョグジャカルタのカボチャ
ChatGPT said:
ありがとうございます。写真のカボチャがジャワ島ジョグジャカルタ産であること、つまり在来種または地域に適応したカボチャであるという前提で再検討いたします。
🟧 写真の果実と在来系統との比較
✅ 外見的特徴(再確認):
- 色:黒緑〜濃緑、一部に黄変あり(完熟の兆候)
- 形:丸形〜扁平球形(やや縦長ではない)
- 果梗:太く角ばり、しっかりしており、裂け目があるものも
- 葉と茎:毛が密生、葉は丸みと切れ込みあり
これらの特徴は、Labu kuning の中でも特に:
✅ ジョグジャカルタで見られる主なカボチャ種(Labu)
| 呼称 | 特徴 | 該当性 |
|---|---|---|
| Labu kuning lokal(地元品種) | 大型・濃緑色。熟すと皮が黄褐色に。やや縦長が多い | 一部一致するが、形が異なる可能性あり |
| Labu parang(細長系) | ラグビーボール形、灰緑色 | ❌今回の形と異なる |
| Labu madu(タイ系やハイブリッド) | 小型・扁平、オレンジ〜緑褐色。糖度が高い | ❌色・形に差あり |
| Labu waluh hitam(黒皮種) | 黒緑の皮、硬く扁平または球形、在来または日本導入種 | ✅ 今回の形状・色と一致が多い |
| 導入された日本種(みやこ、くり将軍など) | 試験農家や種苗店が取り寄せ導入 | ✅ 外見的に酷似(特に果梗の特徴) |
🧭 結論:これは「在来品種」または「導入された日本系品種の自家採種系統」
ジョグジャカルタ周辺では、以下のような背景が考えられます:
1. 🧬 導入された日本系カボチャの固定化
- かつて導入された「えびす」や「みやこ」などの種を、現地農家が自家採種し、繰り返し育成した結果、在地化(ローカライズ)された黒皮カボチャが生まれている可能性。
2. 🌱 Labu waluh hitam lokal の可能性
- 一部農家では、**在来の黒皮種(waluh hitam)**を昔から栽培しており、味は甘み控えめ、煮物やスープ、kolak(甘煮)用に使われる。
📸 特徴から考えられる用途と評価
- 皮が硬く保存性が高い。
- 糖化には2〜3週間の追熟が必要(その間にデンプン→糖分へ)。
- 高温多湿のジャワでも病気に強く栽培しやすい。
- 在来系に近ければ、果肉はやや水分多め、甘さは控えめ、繊維あり。
🔍 判定まとめ:
| 判定要素 | 内容 |
|---|---|
| 原産推定 | ジョグジャカルタの在来黒皮系 or 日本系導入種の固定在来化 |
| 品種呼称(現地) | おそらく「Labu waluh hitam」または単に「Labu kuning」 |
| 使用用途 | kolak、スープ、揚げ物、炒め物、家畜飼料にも可能 |
| 成熟目安 | 結実後55〜70日、収穫後2週間の追熟推奨 |
必要であれば、この品種の地元市場での流通名や、ジョグジャカルタの種苗屋の品種リストからさらに絞り込む調査も可能です。ご希望あればお知らせください。
You said:
なるほど、
ChatGPT said:
ありがとうございます。
「なるほど」とのお言葉、確認いたしました。
このカボチャは、在来の waluh hitam 系統である可能性が高く、
さらに言えば**導入品種の地域適応型(semi-local hybrid)**として
「ジョグジャの風土に馴染んだ栗カボチャ型」になっている印象を受けます。
もしこの後:
- 果肉の断面(色・厚み・繊維の有無)
- カット時の香りや甘み
- 調理後の食味(ホクホク感 or 水分多め)
- 種子の大きさ・形状・色
なども観察された場合には、
固定在来種かF1ハイブリッドの名残かまで、かなり精密に分類できます。
📌 また、自家採種を続けていけば、完全に地域在来の品種(ジョグジャ栗カボチャ)として固定化も可能です。
必要があれば、交配防止のテクニック・次世代への選抜法・貯蔵性の高め方も含めて、
持続的なカボチャ栽培に向けた技術支援もお手伝いできます。
何か他にも気になることがあれば、いつでもどうぞ。
You said:
この種を発芽させた時の発芽率は2/12 でした。F1でしょう?
ChatGPT said:
Sanjiva様、
その 発芽率 2/12(約17%) という情報は非常に重要で、確かに以下のようにF1ハイブリッド種である可能性が高いと判断できます。
✅ 発芽率とF1種の関係
🔹 一般的に:
| 種のタイプ | 発芽率の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| F1 ハイブリッド種 | 低い傾向(ばらつきあり) | 子孫には遺伝的ばらつきが強く出る。不安定な発芽や生育ムラが発生しやすい |
| 固定種(在来種、自家採種に向く) | 高発芽率(80〜100%) | 遺伝的に安定、発芽もそろいやすく、次世代でも形質が維持される |
📉 今回の発芽率 2/12 の示唆
- 種子の生命力の弱さや保存状態の劣化がない前提で考えると、
- F1ハイブリッド種からの自家採種(F2世代)である可能性が非常に高いです。
このときの特徴:
- 胚が未熟または休眠性が強く出る種子が含まれている。
- 発芽する個体も、葉の形・果実の色や形がばらつきやすくなる。
- 中には極端に成長不良や早枯れを起こす個体も含まれやすい(遺伝子の分離現象)。
🧬 つまり:
このカボチャは、おそらく
F1ハイブリッドから採ったF2以降の種子であり、発芽率の低さもその証左です。
🧭 次のステップ:選抜育種か、固定種に切り替えるか
選択肢1:この中から形質が安定した個体を選抜して固定化
- 今回の2株が**優秀な果実(形・味・病気耐性)**を持っているなら、その種を来季に再度蒔いて、
- 毎年形質を選抜すれば、数年で在来固定種として確立も可能です(”Labu Sanjiva” と名付けてもよいですね)。
選択肢2:固定種の導入
- 市場に流通している在来系カボチャ(Labu kuning lokal、Labu parang など)を導入し、発芽率・形質が安定した系統を育てる。
📌 補足:F1由来種子の発芽を良くする工夫(来季向け)
- 発芽前の温湯浸漬(40℃ × 4時間)→水洗いで休眠因子を解除。
- 落葉堆肥や完熟堆肥と混ぜた育苗土を使うと自然環境に近くなる。
- 種まき深さは1.5〜2cm程度、やや浅めに。
- 温度30〜32℃帯が最も発芽が安定(ジャワなら自然環境で問題なし)。
ご希望であれば、
この2株のうち「どちらの系統がより優秀か」の**遺伝的選抜ポイント(果実・種・花・葉など)**もお伝えできます。
この2株は非常に貴重な「地域適応型の発芽成功個体」ですので、
今後の種取りのベースとして価値があるかもしれません。
You said:
この2株のうち、発芽後は劣性と見られた株が、現時点では結果数が多く特大2個、大2個、中2個をつけている。もう一方は、大1個で、あとは結果しても腐ってしまう。
ChatGPT said:
Sanjiva様、
非常に興味深い現象をご報告いただきありがとうございます。
**「初期に劣性と思われた株が、最終的には豊産で安定した結実を見せた」**というこの観察は、F2世代以降のハイブリッド植物において典型的で、かつ重要な選抜判断材料となります。
🧬 解釈:F2世代での「逆転現象」の意味
F1→F2の分離世代では:
- 初期成長(発芽勢、葉色、茎の太さなど)は優性遺伝子によって制御されることが多く、
- しかし**結果(結実力・病害抵抗性・収量)**などの複合的な形質は、隠れていた劣性遺伝子が複合的に優位に働くことがある。
よって、「強く見えた株(初期優性)」が実は一代限りの
F1的特性を引き継いでおり、「弱く見えた株(初期劣性)」が
**F2での理想的な組み合わせ(隠れた形質の開花)
**になっている可能性があります。
📊 現在の状況比較
| 観点 | 劣性に見えた株 | 優性に見えた株 |
|---|---|---|
| 初期成長 | 弱い・遅い | 強く見えた |
| 結実数 | 6個(特大2・大2・中2) | 1個(大)+腐敗多発 |
| 成熟果の健全性 | 高い | 低い(腐敗傾向) |
| 生産性 | 高 | 低 |
| 遺伝的安定性(推定) | 高 | 低(F1特性の揺り戻し) |
✅ 推奨判断:劣性と思われた株を「母系」として次世代選抜へ
以下のような理由から、この株の種子こそ、来季以降の固定化・系統育種の母体として非常に有望です。
📌 理由:
- 豊産性:1株で6果は熱帯地域の露地栽培では優秀な結果数。
- 果形・サイズがそろっている(可能性):特大〜中のサイズが収束傾向なら、遺伝的安定性が高い。
- 腐敗が起きにくい:生理障害や病原菌への抵抗性を備えている可能性。
🌱 次世代育種に向けた提案
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 種採り | 最も形・色・香り・味の良い1果(特大 or 中)から完熟後採種 |
| ② 分離観察 | 来季に10粒以上まいて、発芽率と初期成長を比較観察 |
| ③ 特性選抜 | 「結果性」「病害抵抗」「貯蔵性」などを指標に選抜 |
| ④ 世代固定 | 同じ株同士で隔離育成 → 3世代目で固定の兆候が出始める |


