露地での試験に入る前の、アクティベーター 1(Mycorrhiza Fungi・菌根真菌)の評価テスト。
試験内容
以下の項目で数値的評価を行う。
- 土中温度
- 水分量
- 水素イオン濃度
- 葉の枚数 (モンステラ)
- 株の高さ(モンステラ)
試験対象
1. モンステラ(コンポストポッド)
2. ドリアンの発芽苗(コンポストポッド)
試験方法
- 堆肥1リットルに対してFUMYCOを小さじ1、混合
- ポットの地面にディンプル処理
- 1 をディンプル穴へ充填
- 毎日の変化を計測




| 日付 | 土中温℃ | 水分量 | pH | 葉の枚数 | 高さcm |
| 2/6 | 27.5 | 10 | 6.6 | 12 | 20 |
| 2/7 | 27.0 | 8 | 7.0 | 12 | 23 |
| 2/8 | 27 | 8 | 6.8 | 12 | 27 |
| 2/9 | 27.8 | 8 | 6.8 | 12 | 24 |
| 2/10 | 27.3 | 10 | 6.8 | 13 | 28 |
| 2/13 | 26.5 | 10 | 6.9 | 13 | 27 |
| 2/17 | 26.3 | 10 | 6.8 | 13 | 27 |
| 2/21 | 26.5 | 10 | 6.7 | 14 | 31 |
| 2/28 | 26.7 | 10 | 6.6 | 16 | 32 |


充填直後


充填1週間後


充填2週間後


充填3週間後
モンステラのポッドにアクティベーター1・堆肥+BA-1を充填7日後の状態を写真撮影。以降、週ごとに撮影した写真と比較する。
比較結果
充填直後は全体的に枝葉が、放逸(ダレ気味)になっていたが、わずか1週間で枝部分が垂直、全体的なまとまりがあり、葉が光屈性(こうくっせい)を示している。
この変化から見て、堆肥肥料の効果速度を考慮すると、肥料そのものによるモンステラの活性ではなく、バイオアクチベーター1の活動により、根幹の養分吸収力が向上していることが予測される。
堆肥は化成肥料とは異なり、養分をそのまま吸収できるわけではなく、土中バクテリアなどによって分解された後、根が吸収しやすい状態で取り込まれる。したがって、アクティベーター1と完全堆肥の混合したものを使用することで即効性を生むのではないか?
一方、積層型の場合には、1層施工>熟成期間>2層施工>熟成期間、というような工程を踏んで、最終的には地表面をフラットな状態に戻す。故に、このテストとはプロセス面で異なる。

Memo;毎朝の計測により、変化をグラフ化する。こうした地味で単純な作業は、一見するとくだらない、誰でもできることだが、後々の作業や方向性に大きく影響してくる。また、これを先にやっておかないと、いずれ何年も経ってから研究の障壁にぶつかったとき、振り出しに戻ることになる。その時点になると「いまさら戻れない」となる。
それが顕著なのが成熟しきった企業。そんな光景を何度も見てきた。


